
粉体技術センターテスト運転
実機レベルでお客様のニーズに応えるテストが可能

実機レベルの多彩な設備を完備し、さまざまな粉体ハンドリングとプロセス機器のテストを行います。テストの結果を実設備の構築に活かすことで、お客様の課題を解決する最適な設備を納入します。
ここがポイント!

実機レベルで充実の設備と技術
多彩な設備を完備しているため、実ラインを想定したさまざまなテストが行えます。自社製品にこだわらず、ご要望のテストに最適な機器選別を行います。粉の挙動を確実に把握し、課題を解決します。さらにお客様のご要望に合わせたテスト装置を制作することも可能です。

結果と経験に基づく明確な分析と提案
テスト時に問題が発生しても、リアルタイムで確認しながら、結果と経験に基づき改善・改良を実施し、お客様と一緒に解決します。結果は解りやすいレポートにまとめ、ご報告します。機器類の処理能力や問題点なども詳細に把握できるため、実ラインの構築や設備の改善・改良にお役立ていただけます。

最適化した設備納入で、コスト削減と円滑な立ち上げを実現
確かな実験結果に基づき実ラインを事前に設計できるため、最適な設備の構築が可能となります。それによって、設備費のコストダウン、設備導入後のスムーズな立ち上げが実現できます。
テストの種類
粉体ハンドリングテスト
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輸送
高圧高濃度輸送装置、低圧吸引輸送装置、簡易空輸装置など、多様な空気輸送装置のテストが行えます。
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供給
スクリュータイプ、振動タイプなど豊富な種類の供給装置のテストが行えます。また各種排出装置との組み合わせテストも可能です。
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貯蔵・排出
多様な形状・大きさのホッパーや傾斜角度が異なるシュートを取り揃え、排出促進装置とともに最適なホッパー形状の検証が可能です。また移動式コンテナやビッグバックからの様々な排出装置のテストも行えます。
プロセス機器のテスト
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粉砕
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分級
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混合
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乾燥
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計量充填
お客様の要望に応じて、機器を選定し、テストを実施します。
テストの流れ
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お問い合わせ
お客様よりお問い合わせをいただくと、まず弊社営業からご連絡を差し上げます。
ご要望をヒアリングし、最適なテスト方案を作成・ご提案します。 -
テスト当日
当日は、テスト内容に応じた体制でテストを行います。
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営業
お客様のご要望をもとに、テスト方案や、日程の調整等を行います。
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テスト担当者
テスト方案を熟知し、状況に応じ臨機応変な対応でお客様のご要望に応えます。
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技術者
内容により技術担当、または海外機器のメーカー研修を受けた技術担当が参加します。
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お打ち合わせ
お打ち合わせでは、テスト方案の確認を行います。
(当日の変更にも柔軟に対応させていただきます) -
テスト開始
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各テスト室は実験内容ごとにブースで仕切られており、それぞれのブースで行われている実験内容が漏洩することはありません。
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打合せ室では、実験データをリアルタイムで取り込み、打ち合わせ室のモニターにビジュアル化して表示。即座にお客様と共に分析しながら新たな実験条件を設定して実験を行います。(その他、空調テスト室、分析室もあります。)
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乾燥など、長い時間を要するテストの場合でも、各待機室に固定電話や、飲料をご用意しておりますので、デスクワークを行っていただくことも可能です。
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テスト終了
簡易的なテストデータは、その場でお渡しすることができます。 -
テスト後日
テストデータの分析を行い、レポートをご提出します。